【俊龍フェス】あの日、僕は一夜限りのヒーローになれた。

2020年9月6日アニクラ紹介

あらすじ

俊龍フェスのレポート前編はこちら。

2020年2月1日。川崎。
このサイトの運営者あなあきチャンネルは人生初のアニクラ「俊龍フェス」に潜入した。全体としては5時間にも及ぶ長期戦であった。

そんなあなあきチャンネルであったが、現場の雰囲気に飽きてしまったのか、開始3時間で帰宅することを決めた。

エンカしようぜ〜ピンチケ小僧と人妻溺愛おじさんの感動ストーリー〜

時刻は18時をまわったころ。

そろそろ帰ろうかと考えていた僕は、フロアを移動していた「俊龍警察」に気付かれてしまった。俊龍警察とは、俊龍フェスの実質の主催者だ。なんでや。なんで顔バレしたんや。こっちはマスクしてんのに。

ヤツは真正面からやってきた。

俊龍警察

えっ!?

あなあきチャンネル

……

俊龍警察

うそ!びっくりした〜〜

驚くのはこっちの方だ。しかし、ぼくは直ちに冷静を取り戻した。SNSのフォロワーとのエンカは稀にしかないチャンスと悟っていた僕はすかさず話し始めた。

halcaのオタク

はぁい!halcaです!!おれがhalcaです

ぼくはマスクを外し、地響きのするホール内で大声で叫んだ。あなあきチャンネルです、とはあえて名乗らなかった。ぼくたちの間には、Twitter名をわざわざ言わずとも通じるほど深い関係がすでにできていたのだ。SNSからこんな深いつながりが生まれるとは思ってもみなかった。 

照明の薄暗いアニクラ現場で、2人は熱い抱擁を交わした。読者には気持ち悪がられるだろうか、ぼくはこの日を迎える2、3日前から、このおっさんとハグするイメージが想像できていた。それくらいTwitterでは俊龍警察と仲良しだったのだ。

あなあき

せっかくいま内田彩さんのbreezin’流れてたところなのに

このときホールで流れていたのは、内田彩さんのbreezin’。僕はこの曲を何度聴いたことだろうか。うっちーは、ぼくの大学受験期を支えてくれた何とも尊い存在だったのだ。

うっちーの声に反応したときには、曲はすでにサビ前に到達。俊龍警察と話し途中だが、せっかくなので、サビでコールを打って思い出を残しておきたい。せっかく良いところだからね。

内田彩さん

ピュアピュアなチェリーがmissing you

あなあきチャンネル

h・a・l・ca・こもじでごもじの、halca
あいあいあいあいあいあいせーの、あーい、あい

俊龍警察

写真撮ろうよ!!

記念写真を撮ろうと僕たちがバーカウンター付近に移動すると、別のお客さんが写真を撮ってくれた。ありがとうございます。

僕はおっさんともう一度抱擁。繰り返しになるがこの空気をデモンストレーションできていたからだろうか、自然な抱き合いができている。

俊龍警察

今回の俊龍フェス、記事で宣伝してくれたりとか、いろいろありがとうね!!

あなあきチャンネル

こちらこそ!!いつも投稿見てくれてありがとうございます

僕がバズを狙ったツイートを必ずRTするのが警察ならでは。このおっさんのSNSは、4000以上のアカウントをフォローしている。

にもかかわらず、そのうちの1人でしかない僕の投稿を気に入ってくれている。俊龍警察は、僕のTwitterの数少ないファンなのだ。

これで僕は、一夜限りの立派なヒーローだ。

俊龍警察

あれ未成年だっけ?

あなあきチャンネル

俊龍警察

これ!もうちょっと飲んでって!

俊龍警察は、ドリンクのコインを一枚僕にくれた。このときは俊龍フェスに飽きて帰ろうと思っていた頃だった。もっと長居してけよ、というありがたいメッセージだったのだろう。

僕はそのまま現場に残り、20時過ぎまで計5時間ものあいだ、叫んで笑って過ごした。

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今回参加した俊龍フェスの詳細はこちら。