あれは、ステルス爆撃機22-7。

このページでは、声優アイドル22/7の登場シーンについて解説する。
サイト管理人がナナブンノニジュウニの出演ライブに行くのはこれが初めてだ。ナナニジ初体験の私が、現場でみた彼女達の姿を綴っていこうと思う。
22/7はステルス戦闘機だ
とある曲にて。11人のメンバーのフォーメーションに、僕はステルス爆撃機を想起した。ステージ中央の演者が1番前に立ち、他の10人はセンターを頂点にした三角形型の配列をなした。

11人という大人数が結集して作り出した光景が非常に綺麗で、私は忘れられなかった。読者のみなさんにステルス戦闘機のフォーメーションが伝わるだろうか。参考として、下に爆撃機のイメージを載せておいた。
演者が病まないか心配…
私は、パフォーマンス中のメンバーとの遠い距離感を感じた。オタクとして喉を潰してまで熱いコールやMIXを浴びせるわけだが、どことなく手応えがない。一方通行だ。
いっぽうの演者はというと、劇団員のように完全に自分の役に入りきってしまっている。まるで一種の舞台を演じているようだ。客のコールを受け止めている雰囲気が一切ない。観客と演者のあいだのコミュニケーションは皆無だ。
しかしこの厚い隔たりこそが美しい。オタクと彼女らの圧倒的な温度差の違いが、ナナニジそのものに神々しいオーラを与えているのだ。
*
また22/7の曲には絶望、荒廃、自己嫌悪といったネガティブなワードが多いため、まだ若い彼女たちが精神的に荒廃しないか、いわば「病まないか」が心配になった。
余計なおせっかいではあるのだが、私がナナニジのメンバーならばその世界観に気が狂ってしまうことだろう。ただエムシーの際のゆるい雰囲気を見ると、メンバーは問題なく健康そうだった。
さいごに
ぼくが地下アイドル系のMIXオタクなのでひとこと。
ナナニジでミョーホントゥスケ広場が聞こえたのは草生え散らかした
オタクが地下落ちしすぎなんだよなぁ。以上
ライブ詳細
- GIRLS GIRLS GIRLS presents RAINBOW Fes.
- 会場:Veats Shibuya
- 日時:2019年11月29日(金)
- 出演アイドル:26時のマスカレイド、22/7、虹のコンキスタドール
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