東北道の最高速度が120キロに!走行するうえでの注意点は?

2020年10月15日高速道路事情

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2020年7月現在、東北道の浦和IC(埼玉県)から佐野SAスマートIC(栃木県)の約53キロの区間の規制速度を時速120キロに引き上げることが検討されている。

また、花巻南IC(岩手県)から盛岡南IC(岩手県)では最高速度を110キロから120キロへ引き上げる試行運用が行われている。どちらの区間においても、大型貨物車や特定中型貨物車の最高速度は80キロで据え置きとなる見込みだ。

2015年の道路交通センサスによると、浦和から佐野スマートまでの区間の24時間交通量は最大で95,000台ほど。対象区間の設計速度は120キロ、車線数は6車線。

以上のステータスを考えると、東北道の120キロ引き上げは現実味を帯びてくるだろう。あとは一般に公開されていないと思しき実勢速度や死傷率などのデータをもとに、警察庁が速度引き上げを判断する。

東北道の最高速度が120キロに引き上げられたら気をつけるべきことは、道路工事・雨・強風による臨時の速度規制である。

写真は下り線にて、栃木県の佐野藤岡IC〜佐野スマートIC区間で行われた走行車線規制の様子である。

工事中の作業員の命を守るためか、50キロの臨時規制が行われている。ほかにも、浦和〜佐野区間では強風による50キロ規制や雨天の80キロ規制が実施されることもある。

120キロ引き上げにより、臨時の速度規制に気づかない車との追突リスクにはいっそう注意が必要だ

私が工事の50キロ規制を守って運転した際には、後ろから推定80〜100キロのスピードで車が次々と迫ってきた。「律儀に規制を守るのがアホらしいい」というのなら別に構わないが、初心者ドライバーや大型貨物車のドライバーは常に追突リスクを想定していてほしい。

ドアミラーやルームミラーで周辺の交通を確認し後続車の速度を気にかけよう。後続車との速度差があまりにも大きい場合は、ハザードランプで合図を出すことも考えておくと良いだろう。

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