新東名の120キロ引き上げは妥当。走行するうえでの注意点を解説

2020年10月14日高速道路事情

高速道路の120キロ引き上げについてドライバー目線で考察するシリーズ。すべての記事を確認できる一覧ページはこちら。

2020年7月現在、新東名の静岡県区間に相当する御殿場JCT – 浜松いなさJCTの約145キロの規制速度を時速120キロに引き上げることが検討されている。

新東名は車が140km/hで走行しても耐えられることを見越した設計になっている。東名と比べてカーブと坂がゆるく、より快適に走行できる。

特に静岡県区間は半径3,000m以上、勾配2%以下という高速道路のなかでは厳しい条件で建設されている。完全に6車線化される日が近い静岡県区間において、最高速度を120キロに引き上げるのは合理的だといえよう。

そして新東名の最高速度が120キロに引き上げられたら注意すべきことはスピードの出し過ぎだ。

ちなみに、「最高速度が引き上げられると警察の取り締まりが厳しくなるのでは?」という声が上がっているようだが、警察庁は取り締まりの強化に関して特にアナウンスをしていない。速度引き上げにより取り締まりが強化されるか否かは分からないが、一定のスピードを維持することは安定した走行のために大切だ。

さらに、愛知県区間については未だ120キロに引き上げられる予定がない。速度が120キロに緩和されるのは御殿場から浜松まで。速度規制の標識の適用区間に気を配りつつ、運転中にときどき速度計をチェックする習慣を身につけたい。

参考:新東名は「先端技術を集めた世界に冠たる道路に」 – Car Watch